練習日誌20/7/8 5kmジョグ+ランニングにも役立つ緊急時対応BLS
本日のメニュー
5kmジョグ
今日は朝すごい☔でした。
朝スマホの緊急速報で目が覚め、うちはまだ良い方でしたが近くの地域で避難勧告が出るわ、道路は冠水するわ、学校は休校になるわ、土砂崩れで電車は止まるわ、被害に合われた方の心中をお察しします。
幸いうちの学区では大きな被害はなく、午後には☔もやみ、夕方まだ明るい時間から走りに行く余裕があったので近所の状況を確認しつつ5kmジョグを行いました。
練習結果
昨日も上げた一応ビルドアップですが、練習というよりは本日は近隣の状況確認メインという感じであまり練習には身が入りませんでした。ピッチも170台でフォームも崩れてたんだろうなー😓
まだ☔が続くようなのでランニングのこともですが災害がこれから心配です。
ランニングに役立つ緊急時対応
ところで僕は自分が勤務する院内の災害対策の業務をしていたり、一次救命措置のインストラクターをするなどしていた経験があり災害医療教育コースを修了しており、赤十字水上安全法救助員も取得しました(こちらは更新せずに失効させてしまいましたが・・)。
医療従事者の災害対策というとDMATを想像する方がいらっしゃると思いますが、こちらにはまだ機会がなく参加したことがありません。
参考までにDMATとは
「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」と定義されており※、
災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team の頭文字をとって略して「DMAT(ディーマット)」と呼ばれています。
※平成13年度厚生科学特別研究「日本における災害時派遣医療チーム(DMAT)の標準化に関する研究」報告書より
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。
詳しくはこちら
理学療法士は行くとしたら業務調整員になります。
福祉領域だと福祉版DMATといわれるDCATといわれるものもあり、こちらもリハビリ関連職が入ることがあります。
ここまではあまりランニングとは関係ありません🙇♂️
ランニングでは大会途中でアクシデントに見舞われる方も多く、
メディカルランナー🏃♂️
なるものを募集していることがよくあります。
そこで必要となってくる知識が一次救命措置BLSになります。
BLSとは
Basic Life Supportの略称で、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のこと。
専門的な器具や薬品などを使う必要のないBLSは、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば誰でも行うことができます。
一般市民や心肺停止に遭遇する可能性の高い方が一次救命処置を理解し、自身の安全を確保した上で、人工呼吸を含む心肺蘇生およびAEDの操作を行うことができるよう、日本ACLS協会ではBLS普及を目指しています。
心肺蘇生というとマウストゥーマウス😚を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、目撃のある心肺停止ではハンズオンリーCPRといって基本的にはマウストゥーマウスはおこないません!
ブログでのレクチャーは難しいので、こちらに分かりやすい日本赤十字社の動画へのリンクを貼っておきます。
BLSは知っているか知らないかだけで、それほど特別な知識や技術は必要ありません。一般の方でも十分できます。
メディカルランナーでなくても、不意のアクシデントを発見された際は
あなたの行動で命を救うことができます。
ぜひ一度ご覧になってください。
皆さん災害にお気をつけてお過ごしください。事前の災害準備も忘れずに!!