リハビリ勉強ノート⑦ 熱中症について+雑談ネットのお買い物
前回は脱水について勉強しました。
それに関連して今日は熱中症に関して勉強していきたいと思います。
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今日の雑談
ところで今日も雑談から
自粛は解除されましたが自分は医療者ですし、やっぱりなんとなく遠出や人が密になるところには行きづらいなぁと感じてます
しかしながら育ちざかりでエネルギーがありあまる子ども達が3人もいるうちではどこも行かないわけにはいかない!
去年ぐらいから最近はやっているキャンプに僕も目覚めて、庭でのおうちキャンプをはじめました。
最近は何でもネットで何でも買えるんで便利ですね。
というか酔っぱらってネットでいろいろ見てると、ついついよくわからない物を買ってしまう!危険です!
先日もおうちキャンプだから家のコンロで料理して庭に運ぶかBBQで炭焼きにすればいいのになぜか
買ってしまった😅0と5のつく日にやられました。
スーパーセールとかお買い物マラソンとか、うまく商売しているなー。
どこのお父さんもおこづかいの悩みはつきないと思うんで、僕の考える楽天のお得な使い方をまたそのうち紹介してみたいと思います。
ここから本題。
今日のリハビリ勉強ノートは前回の脱水に関連して
熱中症について
熱中症とは
熱中症は「暑熱環境における身体適応障害によって発生する状態の総称」と定義される。
労作性熱中症(運動が加わることなる)と非労作性熱中症(暑熱環境下に長くいることでなる)に分類されます。
熱中症のメカニズム
人は体内で作られる熱の産生と環境への熱の放散(体温より暑い環境下で熱が加わることも考えられますが)により体温を保っています。
このうち熱の産生はいわゆる基礎代謝(生命維持のための働き)と運動により起こり、放散には体温より低い環境下にあることで冷却される輻射、風により冷却される対流、冷たいものに接触することで冷却される伝導、汗などが皮膚から蒸発する気化熱で冷却される蒸散があります。
産生と放散がバランスがとれていることで体温が良い状態たもたれるのですが、運動が続いたり、風邪など感染症にかかれば熱の産生は増えますし、気温が上がれば輻射(そもそも気温で冷却されない)、対流(風も温かくなってしまい効果がでない)、伝導(冷たいものもすぐに温かくなってしまう)、蒸散(湿度も上がるため汗があまり気化せず流れ落ちてしまう)の放散ができなくなってきます。
加えて脱水により汗そのもの出づらくなり、電解質(ナトリウムなど)のバランスが崩れることで体温を調節するための神経の働きも鈍感になってしまいます。
これらにより体温上昇が起こることで様々な症状を引き起こします。
(うーーーん若干言葉の暴力気味に文字の羅列になってしまった。わかりづらくてごめんなさい。)
熱中症の症状と重症度
体温上昇により起こる症状と重症度はこちら
若干専門用語が多いでしょうか。
熱中症の対策
①そもそも暑い環境を避ける。
運動をする時間帯や労働をする環境、衣服、冷却できる装備を準備。
小さくて安い割に以外と長時間使えるし、風量も強いです。
首にかけて使えるタイプもあります。うちの子どもは体操のクラブチームに入っているので持たせてます。
②前もって暑い環境になれる。
短い時間から暑い環境下でも活動しておく。1日30分程度から始め、1週間ぐらいで効果が出る。
③適切な水分補給。
活動前に体重1kgあたり5ml-10mlの水分摂取。活動中は水分のみでなく電解質のとれるスポーツドリンクを補給。運動した後であれば運動後も水分喪失は続くので補給する。
安くて成分的にも間違いなくおススメ。
熱中症になってしまったら
早めの処置が肝心です。
本日の参考文献
スポーツ中の熱中症の予防と対応 臨床スポーツ医学 Vol.35, No.2(20/8-2)
熱中症治療UPDATE クリニックマガジン 46(8): 30-35, 2019.
室内でも熱中症になります。これからの季節気を付けていきましょう。